女性のための自然建築。
2020年、Darumaは、日本のパーマカルチャーセンター上籾で開かれる、女性のための実践的な自然建築ワークショップの情報をお知らせしました。講師はLiz JohndrowとAriel Burnsです。これはDarumaのコースではなく、ワークショップ自体もとうに終わっています。記録として紹介文を残していますが、受付中のご案内ページではありません。
パーマカルチャーセンター上籾は、岡山県の南向きの段々になった丘の斜面にあり、自然建築や林業のコースとあわせて、米や野菜、果樹を育てています。ある年の5月、センターは、土と木の建築を一から学びたい女性のために組まれた一連のワークショップを開きました。経験はいっさい問いませんでした。
講師のLiz JohndrowとAriel Burnsは、その月を通して4つのモジュールを担当しました。アースバッグ(earthbag)による基礎、7日間の木組み集中コース、パッシブソーラー設計と組み合わせた自然素材の壁システム、そして自然素材の左官と仕上げの装飾です。参加者は日本の伝統的な古民家に滞在し、食事をともにし、少人数のグループで、講師と一対一で向き合う時間もたっぷり取りながら作業しました。
世界のどこかに、知識と経験のある先生から自然建築を学びたい女性がいるなら、いまがその時です。パーマカルチャーセンター上籾、2020年のワークショップ告知より
- アースバッグの基礎基礎の考え方と、アースバッグ(earthbag)工法の基本的な技術。
- 木組み7日間の集中コースで、スクエアルール(square-rule)の継手・仕口を学び、小さな構造物を2棟、手作業で建てます。
- 自然素材の壁システムとパッシブソーラー設計軽量ワラ粘土(light straw-clay)と、もみ殻と石灰による軽量の充填壁、あわせて日射取得と断熱の基本。
- 自然素材の左官と装飾土と石灰の左官を、装飾的で美しい仕上げとともに学びます。
ワークショップは英語で行われ、日本語の通訳がつきました。運営はTERRA Collaborative、The Pueblo Project、そして日本ストローベイルハウス研究会との協働です。申込みはとうに締め切られ、当時の予約リンクはもう有効ではありません。
講師について
2004年から現場に立ちつづけている作り手で、大工の経験からストローベイル、木組み、自然素材の左官、コブへと歩みを進めてきました。2009年にEarthen Endeavors Natural Building、2014年にTERRA Collaborativeを設立し、アメリカと中米各地で自然建築の技術を教えています。
米国メイン州中部での木組みと大工仕事と、Lizとともに取り組む自然素材の左官やTERRAでの指導とに、仕事を半分ずつ分けています。仕上がった壁のシステムと手仕事の木の家が出会う地点、そして人が両方を学ぶのを支えることが好きだといいます。
Daruma自身の自然建築コースは、タイで開催しています。
このワークショップは、アジアの反対側にあるパートナーのセンターが主催した、一度きりのものでした。Daruma自身の場所で、手を動かして自然建築を学びたい方へ。コブ、日干しレンガ、版築、竹、小舞壁(wattle and daub)、石灰の左官を、バーンプラ近くのキャンパスで学べるコースが、いま開講しています。
